控除を利用した節税対策の基本をおさらい

相続税対策とその申告について

ビリヤード台相続が起こった場合には一定の以上の財産を保有していた際に課税が行われます。
最近はこの税が従来に比べると重くなってきているため相続税対策を行うことが重要になります。

債務控除を利用した節税対策

この対策のひとつとして債務控除を漏れないように計上するというものがあります。
相続税は一定以上の財産を保有している場合にその財産に対して課税されるものですが、その評価を行う際には被相続人が負っていた債務については財産評価額から控除することができます。
これが債務控除です。

負債分を差し引いて相続額が決定できます

単純な例でいくと財産が100,000,000円で借入金が30,000,000円であった場合には100,000,000円が相続税の対象となる訳ではなく、100,000,000円から30,000,000円を控除した70,000,000円が相続税の基本となる財産評価額です。
したがって承継した債務について計上漏れがないようにすることが大切となります。

葬式費用などの負担も控除の対象

債務控除で注意すべき点として葬式費用も控除の対象となるという点です。
対象となる葬式費用は相続人の負担した部分の金額です。
ただし墓所や霊廟などの非課税財産の取得のための債務や維持または管理のために生じた債務について債務控除の対象とはならないことになります。

詳しくは税理士や弁護士に相談してください

ほかにも見落としがちな債務控除があります。
たとえば被相続人が不動産を取得していた場合には固定資産税が課税されます。
この固定資産税のうち期限が到来していなかった分を相続後に支払った場合には本来は被相続人が納付すべき固定資産税を相続人が納付したという形になるため債務控除の対象となります。
ほかにも同様のものとして病院への医療費や市民税などの地方税も同じ形であれば債務控除となります。